4/ 5stars

マルクス…というとあの大学時代に必修科目として履修した社会主義経済の「マル経」で、ミクロ･マクロ経済学＝自由主義経済の「近経」の対極をなす経済理論、と当時はそのようにしか思っていませんでした。 大学を卒業して15年…ずっとマルクス経済理論のことは忘れていましたが、ゆき過ぎた市場主義の経済政策による「勝ち組」「負け組」の格差社会が社会問題となり、働けど働けど生活に困窮する「ワーキングプア」なる新語まで飛び出してくるほど、穏やかではない社会になるとは思ってもいませんでした。 効率化優先のアメリカ型市場経済に「制度疲労」が顕在化している今、マルクスが現代社会に生きていたらどう思うだろうか、どう問題を解決するだろうか、といった内容を分かりやすく伝えている一冊といえましょう。

5/ 5stars

週刊現代にこの人の記事が少し載っており、その端にこの本の上梓の告知も載っていたので、興味をそそられて購入しました。 非常に緻密な考えをお持ちの方で、この人でなければイラク派遣で死者が出ていた可能性があったかもしれません。 現場で起こったことやイスラムの交流の仕方など色々書かれてまして、スラスラと読めました。 小泉総理がイラク派遣を決めた時トップは大丈夫か？と不安視しましたがこのような方が陸自の現場トップにおられたことをこの本で安心いたしました。 参院選でも頑張っていただきたいです。 ご一読してみてください。

4/ 5stars

TVで拝見する勝谷氏がいつも言っていることを文字におこした本です。 自分はいつも勝谷氏が言っていることの復習程度の感覚でこの本を読みました。 バッサリと世相を斬るといった感じなので初めての読む人も気持ち良く読めると思います。

5/ 5stars

目からウロコ、日本の現状を様々な視点から考えさせられた一冊でした。

4/ 5stars

小阪修平の本。彼は最近亡くなりました。 １冊読んで面白かったので、いろいろ買ってみました。 現代思想を知るにはいい本です。

5/ 5stars

中国のしたたかさ、日本のふがいなさが、よくわかる作品です。

4/ 5stars

解剖学者の養老先生の時事評論です。養老先生の考え方が、好きな方におすすめです。

5/ 5stars

ドラッカーの名言集みたいな本です。ドラッカーの本を読んだことのない人にお勧めです。

3/ 5stars

宋さんの解説には頭が下がります。 私自身の常識観念について、自己を反省し謙虚になれるきっかけが出来ました。